- お金の貯め方を知りたい人
- お金の使い方を知りたい人
- 金融リテラシーを高めたい人
大金持ちになって将来遊んで暮らしたい!
誰もがそんなことを思って過ごしていますが、そう簡単には大金持ちにはなれません。
大金持ちは無理でも小金持ちになら私でもなれるかも…
そんな風に思わせてくれる一冊です。
こちらの『バビロン大富豪の教え』を読むことで
お金を貯めるための基礎知識
を学ぶことができます!
この本を選んだ理由
単純に金融リテラシーを高めたかったからです。
昨年、初めてふるさと納税を行ったのですが仕組みを知るに連れて節税についてもっと知りたくなり、いろいろ調べた結果この本に辿り着きました。(ふるさと納税とはほとんど関係ないけど!)
金融リテラシーがない人はいかにお金を無駄にしているか、そんな風に思ったので金融リテラシーの基礎知識を得るためにこの本を読みました。
今までどれだけお金を無駄にしてきたかと思うとマイナスですが、これからは無駄にしないと考えればプラス。
将来のため、家族のため、金融知識は知っておいて損はないです。
ざっくりと内容説明
今回、私は漫画版を読みました。
漫画で楽しく金融知識を身につけることができました。
金融の起源と言われている古代バビロニアの大富豪の教えを主人公が実践します。
大金持ちになるためには人一倍努力しないといけないんでしょ!
なんて思うかもしれませんが、基本は日々の積み重ねで、誰でもすぐに実践可能な内容です。
本書では「黄金に愛される7つの道具」、「5つの黄金法則」と紹介されていますが、1つでも実践するようにしたら将来の幸福度は大きく変わると思います。
印象深い内容についての感想
収入の1/10を貯金せよ
私は正直、
こんな簡単なことで良いの?
と思ってしまいました。
私は社会人になってから定期預金を行っていたので、意識せずともこちらは実践できていました。
ちなみに主人公は借金をしている場合でも収入の1/10を貯金していました。
借金があるなら貯金より返済を優先しないと!
と考えてしまいがちですが、同時に行うべきみたいですね。
たとえ今、借金があったとしても裕福な暮らしができる将来もあるということも言えますね。
より良きところに住め
私はこの言葉に少し救われた気がします。
もう少し広いところに住みたいと思い去年の夏に引っ越したのですが、家賃が高く少し後悔していました。
住みやすくなったけど家賃の負担が大きい…
ちょっと背伸びしすぎたと思っていたのですが、大富豪の教えは「より良きところに住め」。
住居が良くなることで幸福度、生産性が上がるってことです。
幸福度や生産性って数値化されないので、普段意識することは少ないですが改めて思うとかなり重要ですよね。
こちらも考慮すると価値のある引っ越しだったかなと思えるようになりました。
まとめ
金融の基礎知識をつけるにはもってこいの一冊ですね。
この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているらしいです。
安心と信頼の実績ですね。
漫画でストーリー仕立てとなっているので、読書が苦手な人でも読みやすいです。
逆に漫画よりも小説のほうが好きってには小説版がおすすめです。
あとがき
誰でも実践できて、非常に価値のある内容なので義務教育に取り入れてほしいくらいです。
なんで金融知識は義務教育で教えてもらえないのでしょうか…